フリークライミングとはFree Climbing

リードクライミング

■リードクライミングは基本的にクライマー(登る人)とビレイヤー(地面でロープを確保する人)の2人1組で行われ、ボルダリングジムでは、クライマーは予めセットしてあるクイックドロー(ヌンチャク)にロープを掛けながら登ります。アウトドアでは、クライマーは自分でナッツやカムなどのナチュラルプロテクションをセットするか、あるいはあらかじめ打たれたボルトの支点にクイックドロー(ヌンチャク)に掛け、そのクイックドロー(ヌンチャク)にロープを掛けながら登る。
■クライミング技術とロープワークの技術が必要になりますが、通常では登る事の出来ない高さまで登る達成感は抜群です。
準備
GRAVITYRESEARCH リードクライミングイメージ01
・ハーネスにしっかりとロープを装着します。
・ビレーヤーはクライマーに合わせてロープを出したり引いたりして最適な状態を保つ必要がある為、十分にロープの長さを確認しながら始めてください。。
登る
GRAVITYRESEARCH リードクライミングイメージ02
・クライマーの動きを注意しながら、ビレーヤーはロープをロックしたり引いたりして、クライマーの墜落をしない様に備えます。
・ロープで安全を確保する為にクイックドロー(ヌンチャク)にかけながら登って行きます。例え落ちたとしても安全の為に確保したクイックドロー(ヌンチャク)で落下を防ぐ事ができます。
・油断すると大きな事故につながりますので、リスクの高いスタイルともいえます。
降りる
GRAVITYRESEARCH リードクライミングイメージ03
・クライマーを降ろす時は、ビレーヤーがロープをコントロールして下まで降ろします。
・クライマーは、ゆっくりと下を確認しながら降りていきます。
リードクライミングで必要な物
リードクライミングひ必要な物 イメージ
①クライミング用ロープ
クライミング用ロープは、伸縮性があり、伸びる事で衝撃を吸収します。 フリークライミングで使用するロープは、シングル使用で、太さは10ミリ〜10.2ミリが主流です。 長さは50m〜60mが一般的です。
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②ハーネス
自分にロープを装着する為の安全ベルトのような物で、クライマーのビレイの際にも必要です。 登山用の簡易的なものもありますが、フリークライミングで使用するものは、ビレイループがあり ウエストベルトとレッグループに分かれたセパレートタイプの物があります。
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③クライミングシューズ
ソール部分は、フラットなラバーで、すべりにくくなっています。 靴下は着用せずに、裸足で履きます。通常は小さな突起にも立ち込めるように、小さめのサイズ(足の指先が若干曲がる程度) を選びます。登る直前に履き替えて、降りたらすぐに脱ぎます。
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④ビレイグローブ
不意にロープが流れた際に、摩擦で手を火傷したり、止められなかったりするリスクを軽減します。
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⑤チョークバック
チョーク(炭酸マグネシウムが主成分の滑り止めの粉)を入れておくバックです。腰(後ろ部分)に装着して、登りながら手を入れてチョークをつけます。 バックの中には、チョークボール(メッシュに入ったボール状のもの)や粉末状のチョークを入れます。
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